2月5日、私たちは、セブン-イレブン(S-E)による隠し撮りの危険性を訴えるために、S-Eの直営店(内神田2丁目店)の前でチラシを配りました。撒いたものは、「隠し撮りされている!あなたのプライバシー」というタイトルのチラシと、「NO!監視」ニュースの1号、2号とS-E本社に提出した再質問状です。正午すぎから約20分間で、150枚ほどのチラシ類を利用者に配布しました。
正午すぎ、昼休み時間帯に入り、近隣の会社に勤めるサラリーマンやOLたちがこの店に大勢つめかけました。私たちが、店を訪れた利用者に、「ドーム型カメラによる隠し撮りに抗議しています」と声をかけながらチラシを配ると、ほとんどの人が受け取ってくれました。
利用者のほとのどの人は、天井についている黒いドームが監視カメラだとは気づいていませんでした。私たちがお店の前で、天井のドームを指さして「あれは監視カメラですよ」と声をかけると、みんな一様に驚きます。若い女性が「エッ、ホント!」と驚いた様子で店内に入って、チラシと見比べながら天井の黒いドームを気味悪そうに見上げていきます。OLのグループが、ドームを指さして「あれカメラなの」「ぜんぜん気づかなかった」「イヤね」と、店内ではなし始めたり、レジ待ちの間にサラリーマンたちが手にしたチラシを次々に読み始めました。
長年このお店を利用している近くの女性会社員は、黒いドームが監視カメラだと聞いて、「ヒドイわね。消費者の嗜好を調べているの」と尋ねてきました。私たちが「S-E本社はお店の『防犯のため』と説明していますが、店外の事件でも警察に利用されている可能性が強いのです」と話すと、「本当に怖いわね」、と言っていました。取材に来た新聞記者も、「やはりドームをカメラだと知っている人はいませんね。これは問題ですね」と感想を述べていました。
チラシを配りはじめてから5分ほど過ぎた頃に30歳過ぎの店長が外に出てきて、「迷惑なんですけど」と、文句を言いにきました。私たちが趣旨を説明して、監視カメラでとった記録の扱いを尋ねると、「そんなの知りませんよ」と憮然として店の中に一旦引っ込んだかと思うと、再び出てきて、突然私たちのチラシを丸めて地面に投げつけました。「人権侵害まど知ったこっちゃない」と言わんばかりの対応でした。
私たちは、今後も利用者にS-Eの監視カメラの実態を訴えていきます。