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03-02-21 【読売新聞(東葛版)】
歓楽街に防犯カメラ 千葉市中央区富士見2丁目で県内初
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千葉市と千葉中央署は、県内有数の歓楽街・同市中央区富士見二丁目地区の犯罪抑止と環境浄化を目的に、同地区に十基の防犯カメラを常設する。治安向上を願う地元住民からの要望を受けての措置で、八月にも設置する予定だが、事件発生時にしか監視しないなど市民のプライバシーにも配慮した運用を進める。歓楽街への防犯カメラの設置は県内では初めて。
防犯カメラが置かれるのは、富士見二丁目約十一ヘクタールのうち、飲食店や風俗店が立ち並ぶ約五ヘクタールの地域。この地域では以前から酔客同士のトラブルが絶えず、傷害事件などが多かった。
これを見かねた地元の富士見商店街協同組合が対策を検討してきたが、防犯カメラの設置が効果的と判断。昨年十月下旬、同市と同署に設置を求める要望書を提出していた。
要望を受けての協議の結果、設置は市が、緊急時の対応は同署が、装置の維持管理は同組合が受けもつことで合意。通行量の多い交差点など十か所を設置場所に選んだ。
カメラは新たに整備する支柱に設置する予定。カメラ同士を無線でつなぎ、最終的に富士見町会館内にある制御装置に映像を保存する。
二十四時間稼働させるが、絶えず監視するシステムはとらず、同署内に設置されるモニターには、犯罪が発生し、地元住民が防犯カメラ下に設置された通報ボタンを押した時に限り、映像が映し出される仕組み。同署は、モニターに映像が流れた際には、現場に署員を急行させる。
制御装置内に保存される映像も、犯罪発生時に同署からの要請を受けた場合にのみ捜査に使用するという。
同市地域振興課は「通行者に分かるように設置して、カメラの存在そのもので犯罪を抑止したい」と話している。
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