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02-12-19 【朝日新聞】
渋谷に10台、池袋に20台 街頭カメラの設置拡大検討
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警察が運用・管理する「警察が運用・管理する「街頭防犯カメラ」の設置場所を東京・渋谷と池袋に拡大することを東京都と警視庁が検討している。新宿・歌舞伎町で今年2月に50台を設置したのに続くもので、来年度中には実現したい考えだ。
都の計画では、渋谷センター街を中心とした渋谷区宇田川町に10台程度、池袋駅西口の豊島区西池袋1丁目に20台程度を設置する。映像は歌舞伎町と同様、警察署でモニターし、1週間分を録画する方向で検討している。捜査への利用は都公安委員会に報告する。
渋谷区は昨年7月、地元の商店街振興組合などの要請を受け、警視総監あてに要望書を送った。豊島区も今年5月、地元商店街などがつくる生活安全協議会が都知事に要望。商店街関係者は「犯罪だけでなく、キャッチセールスの横行やごみの不法投棄も減らせる」と期待する。
警視庁のまとめでは、殺人、強盗などの凶悪犯の面積当たり発生件数は渋谷と池袋でそれぞれ、都平均の59倍と38倍。傷害、暴行、恐喝などの粗暴犯は68倍と81倍と、都内でも突出している。
一方、歌舞伎町では2月27日の運用開始から8月末までの路上犯罪の発生件数が293件。前年同期と比べて38件減り、事件解決につながった例も13件あった。暴力団組員が交通事故を装う「当たり屋」をして金をだまし取ろうとした事件では、車が組員に当たっていない場面を映した映像記録が逮捕の決め手になったという。
ただ、不特定多数の人物の行動がモニターされたり、映像として記録されたりすることで、個人の私生活の秘密やプライバシーが侵されるとの声もある。
警察の街頭防犯カメラは大阪市西成区のあいりん地区にも設置されている。埼玉県警も、ほぼ同様のモニターシステムの導入を検討している。
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