更新:2003年2月16日(日) 09:51 (日本時間)
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セブン‐イレブンの不気味なドーム型カメラは、人権を侵害していないか

セブン‐イレブン・ジャパンは回答せよ

監視社会を拒否する会

1.別紙の図解や写真で明らかなように、セブン‐イレブンの各店には、今、4台のドーム型カメラが設置されています。このドーム型カメラは、約一年前に店内にアイワイバンクのATM(自動支払機)を設置した時に、防犯システムの一つとして取り付けられたものです。しかし、これらのドーム型カメラは、ATMの利用者だけを監視しているのではありません。入口を入ってすぐの天井に目立たないようにカモフラージュされたドーム型のカメラが、ATMとは関係なくたんに買い物のためにだけ出入りする人も含めて、すべての利用者の顔を正面から撮影し記録しています。私たちが、どの店で、いつ、何を買ったのか、誰といっしょであったか、ということが記録されます。
 商品棚に向けられたカメラは、「万引き防止」という名目がつけられるのでしょうが、入り口付近に2台のドーム型カメラをつけて、利用者の入る姿、出る姿を正面から撮影するのは、一体何のためでしょうか。しかも、このアイワイバンクの「防犯システム」は、「SOK(綜合警備保障)」という警備会社が運営管理しており、セブン‐イレブン各店は関知してない、というのです。セブン‐イレブンが、自分の店に出入りする人の顔・姿などを、コッソリ撮影させておいて知らん顔をするというのは、あまりにも無責任だと私たちは考えるものです。


2.はたして、撮影され記録された私たち利用者のプライバシーは守られているのか。個人を特定できるような撮影を本人の同意なしにおこなってもよいのか。録画したものが、「SOK」でどのように扱われているのか、「知らない」「関知していない」という態度は、店の利用者の人権を全くかえりみないものではないのか。「SOK」が、録画記録を、警察などに提供(目的外利用)していない保証はあるのか。このような疑問をはらすために、私たちは、12月6日に、セブン‐イレブン・ジャパン本社におもむき、監視カメラの設置目的や、運用方法に関する公開質問状を提出しました。しかし、2週間たった今も、セブン‐イレブンは、何の回答もしません。利用者の人権侵害を疑う質問をしているのですから、すみやかに答えられることには答えるべきではないでしょうか。すぐには答えられない、何かやましいことでもあるのでしょうか。私たちは不信の念をもたざるをえません。


3.さらに、セブン‐イレブン各店舗の筒型監視カメラについて、フランチャイズ店のオーナーや店長は、警察から「捜査関係事項照会」という書類を見せられれば、店内の事件でなくともカメラで撮影した記録を警察に貸し出す、と言っています。私たち利用者の極めてセンシティブな情報を、私たちに無断で、流用することは、私たちのプライバシーを侵害するものです。


4.警察は、すでに愛知県名古屋市港区の「サークルK」土古町店に警察署でモニター・記録する監視カメラを設置し、昨年10月より運用をはじめました。警察は、市民社会を監視する一大ネットワークをつくりだすために、コンビニを「第二の派出所」として利用しようとしています。全国の700カ所以上に設置されているNシステムや、「スーパー防犯灯」、歌舞伎町をはじめとする「街頭防犯カメラシステム」と、このセブン‐イレブン=SOKの監視カメラネットワークが結びつけられれば、恐ろしい警察による監視カメラネットワークが出来上がってしまいます。


5.私たちは、セブン‐イレブンの店内につけられたドーム型カメラや筒型カメラが、実際には、どのように管理され、録画記録がどう利用されているのか、セブン‐イレブン・ジャパン本社が、誠意ある回答をすることを望むものです。


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