更新:2003年2月16日(日) 09:51 (日本時間)
■ コンテンツ
■ トップ>>監視社会の実態>>中野区民が?見張られている (02-09-15)
トップページ
会の趣旨
主張・行動提起
「NO!監視」ニュース
監視社会の実態
コラム
マスメディアから
国外では
資料
リンク
■ お願い

当サイト及び「『NO!監視』ニュース」についてのご意見・ご感想をFAX、お手紙、Eメールでお寄せください。
投稿も募集しています。


中野区民が?見張られている

◆鳥の巣箱?
 上の写真を見てください。この烏の巣箱のような不気味な焦げ茶色の籍が、中野区の路上にたくさん設置されているのを御存知ですか? これは一体ナニモノなのか・・・・・・。
 この装置は「光伝送交差点」(IRシステム)と名付けられています。警察庁が総額16億2000万円をかけて、都内に110台を設置しました。そのうちの90台が、中野区を中心にして集中的に設置されています。〔2001年末に工事完了〕

◆警察の次世代監視孝ツトワーク
 この最新型の路上監視システム(住友電工製)が、交差点などに設置されている監視カメラの画像データを、光通信網を介し警察本部に瞬時に伝えているのです。驚くべきことに、その性能 は、「100Mbps」(ハイビジョンでさえ20Mbps程度)!いわばオパケ赤外線通信網です。
 警察の次世代監視ネットワークの実験が行われていることは明らかです。では、その実験とは?

◆人間Nシステムの危険性
 「今回の試験運用では、おもに交通情報の収集と分析にあたる」と言われています。でも、なんのために、大容量の赤外線通信網が必要なのか?
 ズパリ!人間版Nシステムヘの応用が疑われるのです。
 人間Nシステムとは、監視カメラの映像からコンピュータが顔の特徹を判断して特定の個人を瞬時に見つけだし、この個人の移動を監視するものです。科学警察研究所は、警察仕様の「顔貌認識システム」がすでに完成していると、公表しています。
 今や、ソフトウェアを追加するだけで、人間Nシステムは動きだすのです。

いたる所に設置されている監視カメラ群

いたる所に設置されている監視カメラ群

◆増え続ける歩行者監視システム
 今、警察は明らかに、人間=歩行者の移動を監視したがっています。
 すでに、全国に700台以上設置されているNシステム(自動車ナンバー読みとり装置)は、通過するすべての車両のナンバーだけではなく、運転者と助手席までも撮影しています。新宿歌舞伎町には、50台の歩行者監視カメラが密集しています。コンビニには、警察と直結した監視カメラがあります。各地に、歩行者を追跡するように「スーパー防犯灯」が並んでいます。地下鉄にひとたびもぐればカメラだらけ。さらに、交差点監視カメラ、駐車禁止監視カメラ・・・・・・。

◆みんなのプライバシーが丸裸!
 もう今や、「俺は悪いことしていないから、気にしない」などと言ってはいられません。
 住基ネットがはじまって、国民全員に番号がつきました。来年から、住基カードが配布されます。この力一ドにはま、近いうちに、免許・保険証・印鑑登録・パスや電車の定期券・フリペイドカード・クレジットカード・選挙の投票券・・・・・・など、ありとあらゆる機能が詰め込まれます。
 そうすると、「住基コード番号△△△△△番=中野太郎、××交差点を○○方向に横断」と監視カメラで捉えられた瞬間に、「煙草は○○を吸い、○○店で○○を買い、昼飯は○○を食い、新聞は○○を読み、選挙では○○に投票し」、さらに病歴、学歴、資産、借金、友人関係、信仰と、記録されてい個人情報が照合されるのです。
 「防犯」に名を借りて、すべての国民を犯罪容疑者のように扱うことが、日常的に行われてしまいます。そして、有事法制と結びつき、やがて徴兵制へ、いつか来た道へ。
ITを駆使した、ハイテク監視社会に歯止めをかけなければ、私たちは、丸裸のまま24時間監視されてしまうのです。監視社会の始まり=住基ネットを中止させましょう!街角から監視カメラをなくそう!

〔以上の文章は、『ラジオ・ライフ』2002年2・3・8月号、小谷洋之さん(フリーライター)の記事を参考にさせてもらいました。ありがとうございました。〕

このWebサイトに関するすべての著作権および関連する権利は「監視社会を拒否する会」に属します。
このサイト内の文章・画像などを、ハイパーリンクで紹介することは完全に自由です。
また、ハイパーリンク以外の形態(コピペ・フレーム・IFRAME・ILAYER含む)で、あるいはインターネット外部で紹介・引用する場合は、引用元として私たちの名称“監視社会を拒否する会”およびこのサイトのURL(http://www006.upp.so-net.ne.jp/kansi-no/index.htm)を併記してください。 Webページからの引用の場合、加えてこのサイトのトップページまたは引用元ページのいずれかにリンクをお張りください